金沢で行われたテクノイベント。音楽だけでなく、VJもいて音 楽イベントではなかったところがよかったです。

スタートが15:00と早い段階で始まりました。私が開場に入った のは17時前くらいだったのですが、その時点では人もまばらで盛り 上がりは今ひとつ、というところでした。

一度会場を出て、再び開場に入ったのが8時前くらいでした。こ の時点ではかなり人も増え、踊っている人たちがちらほらいました。 私はこの時点では特に踊ることも無く、音楽とVJの映像を見ている くらいでした。

音楽は、R-floorと呼ばれるPIT2ではダンスミュージックがメイ ンとなっていました。曲の構成は主にテクノでした。ハウス好きの 私には、ヴォーカルが欲しかったかな、というのが本音ですが、か なり大きなスペースで、大音量というところだったので十分楽しめ ました。

L-floorと呼ばれるPIT4では主にアブストラクトのような音響と いった感じでした。途中、VJだけのところもあり音楽といった感じ よりも、映像がメインのフロアでした。

しかし、注目すべき点は、22:00ごろに町田良夫さんが登場した ことです。私はまったく知らなかったのですが、かなりの大物であっ たようです。一番人の入りも多く私も最初から最後まで聴き入りま した。彼は打ち込みの音楽と、本人が演奏するスチールドラムとい う構成でした。以前、GYMという金沢のクラブで大御所(名前は忘れ てしまいましたが、ニュースステーション等にも出演したことのあ る方)のスチールドラムを聴いたことがあったのですが、それは感 情のままの演奏といった感じでしたが、彼は打ち込みから流れる音 楽と共鳴しあった、あくまでも曲の一部の音楽という感じでした。

また、町田さんはオープンスペースにてCD等の販売、絵の展示 などもされていて、さまざまな分野での活躍ぶりが感じられました。

また、イベントのほうは最後にR-floorで大勢が踊っているのを 見た友人が我慢できずに、私を誘ってフロアの真ん中で踊りまくり ました。

最後、体力の限界を感じ少し早めに帰宅となりました。がしか し、街のクラブでは行えないような大きなイベントであったのがと てもよかったです。このようなイベントがこれからも多く行われる ことを期待します。